額のお話

絵にとって額縁はとても大事なものです。
そこで、さかざき展に用いている額のこだわりを
お話してみたいと思います。

かつて、額はプラスチック製でした。
ドイツの特許品のすぐれた機能を取り入れて
日本の会社がオリジナルで製造していた既成品です。

もともとは写真やポストカード用の額なのですが
値段がそこそこで、マット付き。
軽く扱いやすく、小さめで色数があり、
ポップなところがさかざきさんの作品に合います。
よい額にめぐりあったと思って好んで用いていました。

最初からこの額にめぐりあっていたから
さかざき展の絵のバリエーションが
順調に展開出来たといえます。

ところが、この会社が額の製造を止めてしまったのです。
もともとこの会社、本業は中小の「金型メーカー」。
自分のところの金型の技術を使って
副業で額を作っていたのです。

これは「さかざき展」の大変なピンチです。

額の手当てが出来なければ、
ファンが心待ちにしている
さかざき展のメインでもある“さかざきさんのイラスト”が
出せなくなります。

しかし、
銀座の画廊を少しの間、
きりもりしていた経験がある私は
額については詳しかったので、
既存の市場、つまり額屋に並んでいる
“アート系メーカーの既成額”の中で
これに代わるものを見つけることは
厳しいことを感じていました。

そして
目前に迫る会期。

 一蝶さんは走ります。

この続きはまた。
今の額になったいきさつは続編で・・・
(ながくなるので今日はこの辺で、またね・・)
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Author:一蝶さん
さかざきちはる展のことや季節の話題等をお伝えしています。どうぞよろしくお願いします。

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