2016春 ごあいさつ

<春の展覧会に寄せてご挨拶>

 春のさかざき展の初日は「母の日の前日の土曜」と定めて
 ずっと変えずにまいりました。今年もこの日に始めます。
 ここまでの歳月には会場の都合などで難しい時もありましたが
 この日は譲れないとの姿勢を主催である一蝶は貫いてきました。
 なぜならば、これには意味があるからです。
 一は、「お母さん想いのさかざきさん」を尊重しているからです。
 二は、憶えていていただけるようにとの想いからです。
 当時はHPもブログもなく展覧会の告知をしていませんでした。
 「ゴールデンウイークが終わったらさかざき展が始まるね」
 「5月、そろそろさかざき展じゃない?」
 「そうだ、さかざき展だ」と皆さんに思い出してもらえるように。
 その通りに
 お知らせなどなくても
 テレパシーでつながっているように
 皆さん、どこからともなく集まってくださいました。
 そして皆さんがきっと集まってくださると信じられるから
 皆さんの喜びに応えるようにと
 いろいろな面白いものを用意してきました。

 今までを振り返ってみると
 さかざき展のファンのすごいことのひとつに
 信じて待っていてくださるということがあります。
 注文作品の制作がどんなに遅れても
 いつになるかわからなかろうとも
 オーダーなさった皆さんからはひとつも急かされたことがなく
 「あれはどうなったのか」と店へ問い合わせの電話も一切なく
 作品が仕上がるのを静かに待っていてくださる。
 有り難いことです。

 ふりかえって
 さかざき展の核をなすものはなんだろうかと考えると
 それは「互いの信頼」だったと思う。
 さかざき展を大事にする、ファンを大事にする
 筋を通し、芯がぶれない姿勢を
 認めて下さっていた信頼、安心感だったと思える。
 信頼してくださった皆様には
 心より感謝をしております。

 *****

 春の展覧会の特徴は2部構成にしてきたことです。
 ペンギンはもちろんのこと
 絵本の世界も大切にしてきました。
 いまや、さかざきさんといえばペンギンですが
 このペンギンを生み出した作家の原点がここにあり
 創作の源となっています。
 春のさかざき展でしかご覧になれない、
 さかざきさんの世界にも是非、足をお運びください。
 また、出版社主催の展覧会ではないため
 特定の書籍だけでなく
 さかざきさんの全ての書籍もご紹介してきました。
 これまで皆さんにさかざきさんの本をご紹介出来たことは
 幸せでした。残念ながら絶版になっている本もありますが
 これからも読み継いでいってほしい本がたくさんあります。
 是非、春のさかざき展パート2のほうにも
 足をお運びいただきたいと思っております。

 春のさかざきちはる展、
 皆様のお越しを心よりお待ちしております。 
 そして、来年の12月にはフィナーレを迎えますが
 最後までお楽しみいただければと思っております。
                     
                         一蝶
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さかざきちはる展のことや季節の話題等をお伝えしています。どうぞよろしくお願いします。

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